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【読書記録】両利きの経営―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

2021/3/6読了

最近話題の書。
巨大企業が成功の罠に嵌り没落する理論とそうならない方法を明かす。
既存市場の深化と新市場の探索を同時に行う。
ただ深化と探索は全く別のアプローチの為組織構築とトップの強力なリーダーシップが必要。

良書「イノベーションのジレンマ」の発展版。
特にIBMとシスコシステムズで同じように取り組んだにも関わらず成否に分かれた事例は興味深い。

当たり前の事が書いてあると断じる人もいるが、とんでもない。
この当たり前の事をする組織を作る事がいかに難しいか。恐怖すら覚えた。私には巨大企業の組織作りは無理だ(笑)。

両利きの経営―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く
チャールズ・A・オライリー,マイケル・L・タッシュマン

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